「やりたい事」

「やるべき事」があると発生する。
テスト前の大掃除、模様替えなどがそうである。
大事な心構えは やりたい事 でなく やるべき事をたんたんとやれる事。
簡単なようで難しい。
あらかじめ「この時間にやる」と決めていてもトラブル、相談、電話対応をすると
「明日でいいや」にかわる。
やるべき事は朝一に行う。

「チーム」

似たもの同士ではない。異質の人たちが集まり議論する事で新しいものが生まれる。
「異質」を認知、理解しなければ対立となる。
まずは「異質」が存在するという認識を持つ。
自分の当たり前は相手の当たり前ではない。
対立しないために「共通の目標」がある。
会社であれば対内的には「より良い環境(働く雰囲気、仕事の円滑さ、給料)」を目指す事。
体外的には「事業を通じて社会貢献する」こと。
例えば、サッカーは「ゴールをあげる」という目標があるからチームで何とかその手段をみつける。
「ゴールをあげる」という目標がある事、ゴールをあげるという目標を設定する事が大切。

「管理する」

数字をつけて使いやすいように整理・整頓すること。
漫画などで1巻2巻3巻・・・ と並べられていると、
2巻がない場合や 2巻1巻3巻と並んでいると
違和感にきづく。
これが管理したことによる「イレギュラー防止の仕組み」である。

管理する事は手段でしかない。
どんなイレギュラーや、管理したことによって何をしたいか。
目的が大事である。

「バレンタイン」

イベントは最高の仕組みである。
バレンタインがあると1月下旬くらいから
店頭へチョコが並びはじめ、ソワソワしてくる。
日頃の感謝を伝えながら、ホワイトデーでお返し確実、
もらったほうも嬉しいという3方良しの仕組み。

これが毎年行われ無意識に「あっ、バレンタインデーだ」と
感じ行動できる部分が、ある意味では日本人が環境整備され続けた結果。

「訪問活動」

どこに訪問するかより、”誰に” あってきたかが大切です。
決定権のある人に会う。

決定権のない人に会うなというわけではない。
ルート営業であっても目的を持って行動しようという意味。
頭の中に「決定権のある◎◎さんと挨拶だけでもしよう」と
あるのとないのでは全く違う。
ルート営業はどれだけ接近戦 = 接触頻度を重ねられるかがポイント。
ルート営業があるから、扉を開ける事ができる。
扉の先に自信をもって紹介できる「頼れる現場」「頼れる事務所」「頼れる会社」があれば
迷う事はない。

「情報」

自らやってこない。
自分から取りに行く。

向こうからやってくる情報(SNS、HP)は意図のある情報。
真実な情報は自分から取りにいかないと取れない。
だからこそ価値がある。
ただし、鼻息荒くしてとりにいかない。
相手との意思疎通をはかりより円滑に仕事を進めたい。
そのためにはどうすればよいか? をベースとする。

「例外」

設けると、今うまくいってる仕組みが破綻する。
ダムの決壊と同じ。
例外が例外をうみ、傀儡の仕組みとなる。
例外を設ける必要があるか?そもそも、なぜ例外が必要か?
例外を設けずに今の仕組みを変更できないかを考える。

逆に、上手くいってない仕組みは「例外」が「提案」になる。
「例外」が悪いわけでない。

「システム」

誰がやっても一定以上の成果がでる。仕事のやり方の仕組みです。
気分で変わらない。
最初から存在するものでなく、試行錯誤の中から生まれる。
常に改善できるもの。
過去を理解し時代にあわせ変化させていくことが必要。
大事な事は「なぜこの作業を行うか?行った成果は会社のどの部分へ貢献しているのか?」と
考える = 目的意識 を持つことです。

「現状維持」

長い目でみれば先細りです。
変化は怖い。
変化はしんどい。
変化は出来ればしたくない。
これも当たり前です。

ただ、生物が生きてこれたらのは「環境変化にあわせ変化し続けたから」。
恐竜が絶滅した理由の1つです。

だから変化は必要。
怖いからみんなでやる。
しいんどいからみんなでやる。
会社側が出来たら嬉しい仕組みを用意する。

「攻め」

スピードが大切です。
スピードの差がシェアの差になり、ときには命とりになります。

シェアとは仕事量だけでなく、「お客様の心のシェア」もある。
「あの会社に任せたい」と思う心のシェア。
一回きりスポットではなく、日々の積み重ねを会社全体で作る事が重要。
ただし、良いとこばかりをみせようとはしない。
不自然となる。
あくまで、「現時点での最高」で構わない。
自然体が長期にできる秘訣。