「頭」

メモリーカードと同じで、誰でも容量は同じ。
使えば使うほど経験が増える。
使用回数が増加すると知識が増える。
結果、効率がよくなり複数の事ができる。
仕事は9割が同じ事の繰り返し。
いかに使用回数を高め、知識を体系化して
効率と異常値発見を高める事が重要であるか。
分かっていても出来ないのは、「面倒で今すぐ必要でない」からである。
ある業務を他担当者へ引継ぎするときは、引継資料は作る。
いかにその重要性を組織として理解するかが重要である。

「デパート」

包装紙を売る店です。
信頼を売る店です。
デパートで買ったものは間違いがない、、、

これがデパートで購入する価値。
デパートで買ったものに偽物があったら信頼が無くなる。
うちも同じ。
国宝社で製本したのに、、、
忙しい時こそ気を付ける。
忙しい時からこそコミュニケーションやささいな会話を行う。
来週からも忙しい時期が続きますが、引き続きよろしくお願い致します。

「面倒」

やれば自分のためになる。
忙しいときこそ、手間暇をかける。
怠ると、後に10倍になり返ってくる。
面倒を自分自身の気持ちで対応するだけでなく、
面倒を会社の仕組みとして対応できる事を目指す。
チェックシート、ダブルチェック、ほうれんそうを活用する。

「評判」

科学的データ、分析、調査より人々の口にのぼる内容のほうが正しい。
ようは、「口コミ」「噂」という事。
それらの情報をどう引き出すかが重要。
話が好きな人から聞くのか、会社と離れた場所で聞くのか、
どんな立場の人が聞くのか。
飲食店の口コミ情報などは代表的な例であるが、
サクラの可能性もある。
自発的に記入したいわゆる、「本音」を見極める選球眼も必要。

これらの仕組みが出来ると「相手」を知ることになり
より精度の高い打ち手がうてる。

「機械作業」

メインの仕事は段取りと監視です。
機械をいかに遊ばせずに、稼働停止せず稼働させるか。
ここに掛かっています。

そのために、次の作業や明日の作業を想定した前加工状況の確認。
必要な作業工具の準備。
異常音や普段と違う点に気付けるかの監視。
全ては「いつもはこう」という状態が身に沁みついてるかが重要。
環境整備を教育ツールとして「異常」に気付ける感性を育てる。

これらは、機械作業だけでなく通常業務も同じであることを忘れない。
なぜなら、業務の8割は同じことの繰り返しだからである。

「疲れる」

仕事をする上で明確な目標が無い事です。
目標がないとすべての個所にエネルギーを注ぐので疲れる。
選択と集中。
そのために、経営計画手帳がある。
そのために、「職位・職種」がある。

「指示された事」

指示された事はすぐに行う。
すると早く結果がでる。
大事なことは「指示された事を行った肌感触」である。

例えば「電話でお客様満足度を確認してほしい」という指示があったとする。
指示者の意図は、お客様満度を確かめてどうあげていくかの打ち手を考えるヒント集めと推測する。
お客様へ実際電話する。
しっかり、答えてくれるお客様が多ければよいが、忙しいからと適当に答えられるお客様もいる。

行った結果、10点満点中8点だった。
これをそのまま報告すると「上出来でないか」と勘違いする。
肌感触を含めて報告すると「点数は良いが、実際は適当に答えられていた」となり、
具体的な打ち手のブレが少なくなる。
と共に、余計な仕事も無くなる。

「伝える」

同じことを6回繰り返して、はじめて全体の60%の意図や情報が伝わる。
伝えるには種類がある事を認識する。
伝達 - 電話がありました、メールみてくださいなど具体的な内容で自分に関係する事
伝心 - ライバルはあれをやってます、現場でこんな事がおきてます
     → 伝達された側には直接関係ない事、心に到達するまでに時間がかかる

基本的に「伝心」をして伝わらない、、、と考える事が多い。
これはお客様に対しても同じ。
お客様は忘れる。
これを念頭に繰り返し話す事が重要である。
「伝える、伝える、伝える、伝える、伝える、伝わる、つながる」
つながる事が目的であることを忘れない。

「イライラする」

時間的余裕があるからです。
本当に物事に集中していたら時間を追いかけるだけで精一杯です。
逆に言うと、イライラしている余裕もあるという事。
イライラするかしないかは自分次第。
もちろん、「自分のせいじゃない」事が発端でイライラする事もある。
その事象へイライラするかしないかは自分次第。
「何」にイライラするかは自分の癖がある。
それを把握して事前に対処・準備する事も大事。

「仲間」

あなたの人格がわかります。同じような類の者が集まる。
似かよった者同士のほうが安心できるし、ストレスや争いが発生しにくいからです。
類は友を呼ぶ。
客観的に「自分の仲間」を見てみる事も必要である。