家系図づくりや先祖調査を行う中で、忘れがちだけれど重要なのが、自分の家とゆかりのある「寺院(菩提寺)」の歴史や背景を知ることです。
今回は、家系調査における寺院の位置づけと、どんなポイントを調べておくとよいかをご紹介します。
300年前までたどれたら立派!──「過去帳」の活用法
家系図を作成する際、どこまで遡ることができるのか、、、
これは多くの方が最初に抱く疑問です。
実際のところ、過去帳を活用すれば、300年前=10代ほど前の先祖までたどることができる可能性があります。
今回は、家系調査における「過去帳」の重要性と、調査の現実的な範囲についてお話しします。
「過去帳」からたどるご先祖の記録──古文書よりも身近な家系調査の第一歩
家系を深くたどるうえで欠かせない資料のひとつが「過去帳(かこちょう)」です。
特に高祖父以前の世代、さらにそれ以前の先祖を探るとなると、公的な記録では限界があり、寺院や家に残る過去帳の力を借りる必要が出てきます。
今回は、過去帳の由来や役割、活用の注意点についてわかりやすく解説します。
同姓・同郷は親戚? 同党の考えかた
家系図を作る際、「本家」や「分家」だけでなく、さらに広い関係性、、、
つまり「同等」と呼ばれるような親類関係まで視野に入れることで、より深いルーツの理解につながります。
今回は、同姓同郷の家と自分の家系がどう関係しているのかを考えるうえでのポイントをまとめます。
「何世孫」や「何代目」ってどう数える?
家系図を作成していると、「◯世孫」や「◯代目」など、祖先や子孫を数える表現に出会うことがあります。
しかし、これらの数え方にはいくつかの決まりや例外があり、正しく理解していないと混乱する原因になります。
今回は、家系図作成時に気をつけたい「世数」と「代数」の違いや、呼び名のポイントについて解説します。