ある研修での出来事。
朝のエレベーターで8階へあがろうと急いでた。
上ボタンを押すと、何と中に人がのっていた!
丁度、ドアが閉まり切るタイミングのようだ。
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気まずい。
と少し前の私なら終わっていた。
まずは、「お急ぎの中、駆け込みすみません。(のような事をしゃべってた)」と謝罪。
昔はこれができなかった。
悪い事は分かってながら、何だかいえない。
言おうかな、、、とタイミングをうかがっていると、そのまま終了。
後悔する。こんな流れだった。
しかし、しっかりと言葉にすると、
「この人は悪いと思っているのか?」「急ぎすぎて息があがって思考がまわらないのか?」「そもそも何を考えているのか?」
という疑問が無く相手も理解してくれる。
だから、その後の会話は穏やかだった。
「お急ぎの中、駆け込みすみません。」
「いえいえ、こちらも扉が開いてびっくりしました」
「そうですよね~、びっくりしました。
こちらは開始時刻ギリギリだったので助かりました」
「それはそれは」
「ありがとうございました、今日も1日よろしくお願いします」
「頑張りましょう!」
という会話だった。
もちろん、初対面の方で、ほんの10秒程度だったが、何だか戦友のような親近感を得れた出来事だった。
PS.謝罪しよう!と思った奥底に、話しかける相手の視線、表情、着てるものなどで、
「この人なら」と判断したと後から気づく。
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5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
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