家系図をもっと深く!過去帳・菩提寺・戒名から読み解く先祖の物語家系図をもっと深く!過去帳・菩提寺・戒名から読み解く先祖の物語

先祖をたどる旅に欠かせないのが「過去帳」や「菩提寺」。
でも、どこで見つけたらいいの?どうやってお願いすればいいの?
ここでは、家系図づくりに役立つリアルなコツをお伝えします!

Q 過去帳ってどこにあるの?
A、過去帳は、ご先祖がお世話になった「菩提寺」や「本家」「分家」にあります。
もしあなたの家が分家なら、分家初代以降の記録が仏壇に残っているかも。
それ以前のご先祖の記録は、本家の仏壇や菩提寺の過去帳にあることが多いです!

Q 菩提寺って、どうやって探せばいい?
A、まずは除籍を取り寄せて、先祖がどこに本籍を置いていたかをチェック。
そこから、電話帳や住宅地図を使って同じ名字の人を探して、手紙で情報をたずねてみましょう。
もし同族の方がいれば、菩提寺も教えてもらえるかもしれません。見つからない場合は、直接お寺に聞いてみるのもアリです!

Q お寺の過去帳って、見せてもらえるの?
A、簡単には見せてもらえないこともありますが、あきらめないで。
過去帳は数百年分のご先祖の記録がギュッと詰まった宝物です。
お願いするときは「お布施」を包んで、心を込めてご住職にご相談を。
最終的には、あなたの「ご先祖を知りたい!」という熱意がカギになります!

Q 戒名(法名)から何がわかるの?
A、戒名には、ご先祖の人生や性格がぎゅっと詰まっています。
たとえば「○○院○○居士」という名前なら、院号や居士の位号から「武士だったのかな?」「地域の名士だったのかも!」と推測できるんです。
使われている漢字から、性格や趣味、人生観がにじみ出ていることも。
ただの名前と思わず、ぜひじっくり読んでみてくださいね。