押し付けから応援になると会話の時間が長くなる

今週は板橋産業見本市へ出展していた。

今年で4年目となり、お陰様で少しばかり名が通ってきた。

これは1年目から応援してくださった 板橋区産業振興公社 のおかげだ。

メーカー事業という新事業を始め、右も左もわからないとき常にサポートしてくださった。

商品に利用する材料として、板橋美術館さんを。

商品デザインに困ったときは、デザイナーさんを。

商品名が決まった後には、商標登録の弁理士さんを。

商品販売に向けて、販売士さんを。

あげるときりがない。

 

そんなサポートもあり、今回の見本市で参加4年目を迎えた。

参加した結果、名刺を交換した枚数は例年と変わらない程度だった。

が、気づいた事が2つある。

 

①具体的に商談に向けて進みそうな率が上がっている事。

②ブースに人が途切れなく来て頂けるようになった

 

参加1年目は、ほんとにほんとにブースへ人が来て頂けず、何度もトイレへ駆け込み休憩していたのは内緒だ。

 

①については、理由がわかっている。

が、書くと長くなりそうなのでまた後日に。

 

②については、最近心掛けている「押し付けでなく応援」の気持ちが功を制したと思う。

少し前に会話が長く続かない事に気づいた。

何でだろう?と考え色んな本や考え方を学んだ。

結果。

会話でなく説得をしていた事に気づいた。

もっというと、自分の意見を押し付ける一方通行。

そりゃ~会話も長く続かないわ。

 

ではどうしたか。

押し付けでなく応援、対話を心掛ける。

何で相手がその言葉を発して、どういう意図があるのか?

相手がどうされたか嬉しいのか?

そんな事に気をつけていると、会話が長くなる。

その成果が今日の結果だと思う。

 

そして、応援した会話は楽しい。

自然でもいれる。

これからも心掛けたいと思う(^^)

 

写真は、今日の展示会で「おっ!」と思った商品。

IT技術を駆使して、設定した時間などに自動でカーテンがオープンする仕組みだ。既存のカーテンにつけれるので、びっくり。

あっ、それと 板橋製品技術大賞 審査委員賞 を受賞した弊社の商品もおまけで。

かべかけ帖

投稿者プロフィール

キム
キム
5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
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