【家系図づくりの第一歩】戸籍の種類をわかりやすく整理してみました!

家系図づくりを始めようと思ったとき、まずぶつかるのが「戸籍」についての壁です。

今回は、基本的な3つの戸籍の種類をわかりやすくまとめてみました!

①戸籍謄本(こせきとうほん)
これは、現在も有効な最新の戸籍です。
基本的に横書きで読みやすく、今生きている人が載っているのが特徴です。
現在は戸籍のコンピューター化が進んでおり、
戸籍謄本 =「全部事項証明書」
戸籍抄本(個人分)=「個人事項証明書」
という名称でも使われています。

戸籍謄本は、結婚や相続、パスポート申請などでも必要になる書類。
そして実は、日本人であることの証明でもあるんです。

②改製原戸籍(かいせいげんこせき/原戸籍)
「かいせいげんこせき」と読み、略して「原戸籍(はらこせき)」と呼ばれることもあります。
これは、戸籍の形式(書き方や内容のルール)が変わったときに、古い形式のまま閉じられた戸籍のこと。
つまり、「戸籍が新しく切り替えられる前の記録」です。

家系図を作るときには、この古い戸籍に過去の家族の記録が残っていることが多く、非常に重要な資料となります。

③ 除籍謄本(じょせきとうほん)
「除籍(じょせき)」とも呼ばれます。
これは、その戸籍に載っていた全員が、結婚で別の戸籍に移った、転籍した、亡くなった
といった理由で誰もいなくなった場合に発行される戸籍です。

簡単にいうと、「空っぽになった戸籍」ですね。

戸籍について学んでいく中で、特に重要だと感じたルールがあります。
それは、戸籍の情報は “引き継がれない” という点です。

たとえば、こんなケースがあります。
例)4人家族の兄が結婚して別戸籍になった場合
もとの戸籍:
 父、母、兄、弟

その後の状態:
 戸籍①:父、母、弟(兄は除籍)
 戸籍②:兄、兄の妻(新戸籍)

このように、ある人が戸籍から抜けると、新しい戸籍にはそれ以前の家族の記録は載っていません。

つまり、1通の戸籍だけでは先祖をたどることができないのです。
過去にさかのぼって、いくつもの戸籍を集めていく必要がある。
それが、家系図づくりがちょっと大変だと感じる理由でもあるのだと、実感しました。

戸籍の仕組みを知ることで、家系図づくりがグッと進めやすくなります。
少しでも参考になれば嬉しいです!

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