羽田空港に向かうばすで「出発まで3分間お待ちください」と
社内アナウンスが流れた。
すると、後ろの席の男の子が「わかりましたーーー!!」と
元気にお返事。
その返事をきくだけで気持ち良い気分に。
そうなんだよな。
返事は基本なんだよな。
もちろん、このシチュエーションでは返事はいらない。
これは、「情報」なのだから。
「情報」に返事はいらない??
そんな事を思っていたら、小学生へワークショップをしたときを思い出した。
「質問あるかな?」
「次いっていいかな?」
と聞いても皆、返事がない。
今の日本を象徴している。
素直になれない、人目をきにする。
日本人が大事にする「和」を尊ぶ気持ちは好きだし、素晴らしいものだ。
しかし、これを一歩先に進めなければ、この先の時代を作れないと思う。
投稿者プロフィール

-
5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
詳しいプロフィールはこちら
最新の投稿
- 2025.06.25最近の5代目「家紋は変わるもの?」―変化と継承の中にある“もう一つの家の物語”
- 2025.06.24最近の5代目「文様から家紋へ」―平安末期に花開いた“紋章”文化のはじまり
- 2025.06.23最近の5代目「家紋のはじまりは戦の旗印だった」―武士と家紋の深い関係をたどる
- 2025.06.22最近の5代目「武士の起源は百姓にあった」―家紋と名乗りに見る庶民の武家化の歴史