最近お墓の新しい形がある。
納骨堂という可動式のお墓。
ボタンを押すとエレベータが稼働し、対象のお墓がエレベータからでてくる。
機械式駐車場のようなイメージ。
効率、簡単、手間いらず。
都内近郊にあり、現代にあった形式だ。
しかし、このお墓には何の情緒もない。
すぐ会いにいけるから、いつもあいにいかない。
お墓を守る事はたしかに大変だ。
何のために??となる。。。
しかし、実際は「自分の心の拠り所」だ。
先祖代々受け継がれた 場 である。
長く日本で続いてきた文化だ。
あの哀愁漂う雰囲気。
お墓の形が私たちの原点ではないのだろうか。
投稿者プロフィール
-
5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
詳しいプロフィールはこちら
最新の投稿
- 2025.10.16最近の5代目「氏(うじ)」と「姓(かばね)」の起源と変遷
- 2025.10.07最近の5代目鎖国と宗門改め――江戸時代の社会統制と国際関係
- 2025.09.26最近の5代目宗教と人口記録 ― 日本・イタリア・スウェーデンの比較から見えること
- 2025.09.25最近の5代目宗門改め帳 ― 日本独自の人口記録とその背景
