最近お墓の新しい形がある。
納骨堂という可動式のお墓。
ボタンを押すとエレベータが稼働し、対象のお墓がエレベータからでてくる。
機械式駐車場のようなイメージ。
効率、簡単、手間いらず。
都内近郊にあり、現代にあった形式だ。
しかし、このお墓には何の情緒もない。
すぐ会いにいけるから、いつもあいにいかない。
お墓を守る事はたしかに大変だ。
何のために??となる。。。
しかし、実際は「自分の心の拠り所」だ。
先祖代々受け継がれた 場 である。
長く日本で続いてきた文化だ。
あの哀愁漂う雰囲気。
お墓の形が私たちの原点ではないのだろうか。
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5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
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