先日、私が担当している案件に対し従業員から「木村さん、ここ仕様書に書いてる事と前回やった現物が異なりますよ?大丈夫ですか??」と教えてくれました。
結果、前回の現物が正しい事が判明。
通常なら、仕様書どおり作業を行うだけだが、このメッセージから一手間と人の温もり感じる。
そして、何より驚くべきことが、このメッセージが1日何十回も従業員間で行なわれる事だ。
内容は、「ここは少し汚れがあります」「表紙の文字が少し右によってるきがします」「誤字脱字があります」など多種多様な気付きである。
会社の強みは現場にある。
改めて気付かされた出来事でした(^^)
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5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
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