PDCAサイクルってほんとは、PDCNAサイクルなのでは?

社会人になると絶対に聞く言葉「PDCAサイクル」。

P : Plan 計画
D : Do 実行
C : Check 結果検証
A : Action 改善

というサイクルを繰り返していくもの。
日本企業は、「C:Check」の部分が弱いきがする。
何をチェックするかの、そもそものKPI設定がしっかりしてないから。
実行した結果、良い方向へいったのか、悪い方向へいったのか。
「変わった事を知る術」について数字で表現できてないからである。
例えば、「職場のコミュニケーション改善」がそうだ。
何か手をうって「職場のコミュニケーション改善」をする(=Do)までは良い。
しかし、その効果測定(=Check)するとき具定的な指標がないと次の打ち手が難しくなる。
「挨拶する人数が5人→10人になった」「出勤時間が10分早くなった」「生産性が10%向上した」などの指標である。

前置きがながくなりました、、、本題に戻ります(^^♪
最近思うのが、CとAの間に「N =悩む」が入るのでは?と感じた。
「C:Check」の結果がでた後、「さて、どうすんべ、、、」と悩む、次の打ち手を探す期間である。

テストの結果が悪かったけど、さて次はどうしよう。
試験に落ちたけど、さて次はどうしよう。
目標営業数が達成できなかったけど、さて次はどうしよう。

こんなときは、ネガティブオーラ全開で次のアクションなんて考えたくもない、、、
悩みの始まる瞬間である。
なので、実際のサイクルは、

P : Plan 計画
D : Do 実行
C : Check 結果検証
N : 悩む
A : Action 改善

ではないのだろうか?

ただ本音は悩んでいる期間は苦しいのでなるだけその期間は少なくしたい。
そこで必要な事は、「悩み退治の110番 ”考える” 」である。
簡単な事で、悩むのでなく悩んでいる原因を解決する方法を考える意識を持つ事である。
テストの結果が悪ければ、「何で結果が悪かったのか?次はどうすればよいのか?」を ”考える”。
目標未達なら、「何で未達だったのか?次はどうすればよいのか?上手くいってる人はどうしているのか?」を ”考える”。
そのために必要な事。

それは「そもそもの計画の目的」をはっきりさせる事である。

テストの結果が良くて、自分は何を手に入れたいのか? 称賛?良い大学への進学?
目標営業数を達成して、自分は何を手に入れたいのか? 給与へ反映して海外旅行?承認欲求?

ここが無いと、悩みお化けがでてくると思う。
ようは「なりたい自分がきまっているか?」という事である。

んなこといったって、、、
と思われる方にお勧めな方がいる。

@亀田智仁さん だ。
亀田さんは、「あなた商品化プランナー」として個人の創業支援をされている。
ご自身も大手企業から独立し個人事業を行い、そのノウハウを広めるべく活動されている。
亀田さんがお持ちのコンテンツに「410問の質問で自分の価値観を探る」がある。
質問って大事だと思う。
人間は質問されると考えて答えをだそうとする。
なので「その質問の質と量」が大事だと思う。
色んな自己啓発本などを読んだが、410問あるのは亀田さんが始めてだった。

亀田さんとお会いしてお話した際に印象的だった言葉がある。

「私は、みんなの人生の選択肢を増やしたいのです」

これは亀田さんが大手企業で勤続していくしかない&自分なんかが独立できるわけない と思っていた深い深い経験があるからだ。
そして、何よりも好印象なのが「恐ろしい程の謙虚さ」なのである。
ほんとにほんとにびっくりするくらい、謙虚な方。
相談してるこちらが恐縮するくらいである。

何か悩まれた方。
是非ご相談する事をお勧めします(^^)

投稿者プロフィール

キム
キム
5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
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