海外へ来て分かったこと。
それは、「外国人の立場」だ。
日本にいると、わからない事がたくさんあった。
まず、文字がわからない。
なので、看板や標識に何がかいてあるか分からない。
たまに英語があるとかろうじてよめ、安心する。
なので、文字が読めないお店には入ろうと思わない。
だから、ブランド力が重要だと思った。
例えばマクドナルドのロゴ。
海外でみるとなぜか安心する。
そこに一定の品質、味の想像があるからだ。
根底には「未知との遭遇」に恐れている自分がある。
マズローの欲求段階説「第二段階 安全・安心の欲求」が満たされていないのだろう。
しかしこれが通用するのは30代くらいまで。
20代以下は、全てSNSや検索するのであろう。
リアルの看板や文字をみるのでなく、デバイスの中を見る。
どうやって、デバイスの中で「安全」を訴えるか。
それが今後キーポイントになる気がした。
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5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
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