2050年に水不足が深刻化し、綺麗な水が飲めない。
そんな未来が想像できるだろうか?
もし、本当であれば、人間の体は半分以上が水なので、死活問題となる。
実際、ケープタウンでは水不足となり、水が配給制となった。
各家庭からバケツやポリタンクをもちより、給水車から給水を受ける。
その状態も数日後には給水すらできなくなる状態(=Day0)に。
住人全員が深刻にとらえ、節水を行った。
結果、水の使用量が5年前の半分となり、Day0はなくなった。
このことから感じたのは、「人間はその現象を体験しないと考えない」という事だ。
どれだけ、節水だエコだ、環境問題だと騒いでも中々響かない。
今回のように、目の前の生活や自身の周りで変化があり、初めて考える。
節水や環境問題が進んだ結果どうなるのか。。。
それを防災訓練のように体験する、もしくは、体験できる場所へいかせるくらい強制力をもって
進めなければ、ゆでカエルの未来がまってる。
そんな不安を感じた。
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5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
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