たまたまつけたテレビでマジシャンが実演を行っていた。
目の前で消えるコイン、、、 何度みてもホントに不思議である。
1人のマジシャンが種あかしをしていた。
コインは手から消えたのではなく、腕にのっていて消えたように見せていたのだ。
光と影。
コインが消えたように見える手 = 光
コインが隠された腕 = 影
という構造。
「ほら手の中から、消えますよ1,2,3」
とお客さんの視線が光部分の手へあつまるといった寸法だ。
この事から、マジシャンはお客さん視点で考えてるのだなと思った。
きっと、コインをどこに隠すかを考えるとき、「お客さんの視点」にたち、
腕に隠すほうが、シャツの中へ隠すより「消えた」と考えたのだろう。
プロの姿勢から感じた仕事の心得だった。

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5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
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