相手の思いや価値観を理解する
対話の技術を学んでます。
学ぶ前、娘(うちは2人姉妹)との会話で
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい!」
「先に妹が使っていたのだから待ちなさい」
という言葉をよく使ってました。
でも学んだ後は少し違う会話ができました。
ある日、長女がお気に入りのバスタオルをまだ小さい妹に使われて
真剣に怒っていたときです。
===
「○○(長女)ちゃん、
そのバスタオル何で使いたかったの?」
「小さいときから使っていて
大事にしてるんだ。」
「そうなんだ。大事にして愛着あるから
自分で使いたかったんだね。」
「その大事にしてるってことを
▼▼ちゃん(妹)に言ったらどうなるかな?」
「そうか! 言ってみよう!!」
とひらめいたような顔をして妹へ話をしに行ったのです。
※妹は、「やだ!私が使う!!」と意地をはり、
結局ケンカにはなってしまいましたが。。。
===
姉妹の関係へはアプローチできませんでしたが、
長女と私の関係は良好になりました。
長女も「パパは、私の事を理解してくれる」と感じたのだと思います。
その後、長女は、ずーっと私の膝枕の上でゴロゴロしてました。
なんだかこちらも幸せになりました。
対話の技術は難しくありません。
10回、100回、1000回と繰り返すだけです。
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5代目製本業経営者。体を動かす事が趣味でジムに週5回通ってます。
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